RegExp

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JavaScriptには、RegExpという組み込みコンストラクタ関数があります。この関数を使用することで、新しい正規表現オブジェクトを作成することができます。

以下は、RegExpコンストラクタ関数を使用して新しい正規表現オブジェクトを作成する方法です。

var myRegExp = new RegExp('pattern', 'flags');

このコードでは、新しいRegExpオブジェクトを作成しています。第1引数には、正規表現のパターンを文字列で渡し、第2引数には、フラグを文字列で渡します。

例えば、以下のような正規表現オブジェクトを作成することができます。

var myRegExp = new RegExp('\\d+', 'g');

この正規表現は、数字を検索するためのパターンであり、gフラグは、グローバル検索を有効にします。myRegExp変数を介して、この正規表現オブジェクトにアクセスできます。

var myString = '123abc456def789ghi';
var myMatch = myString.match(myRegExp);
console.log(myMatch); // ['123', '456', '789']

このコードでは、myString変数に対してmatchメソッドを使用して、myRegExp正規表現オブジェクトでマッチする部分文字列を取得しています。この結果、myMatch変数には、[‘123’, ‘456’, ‘789’]が格納され、コンソールに出力されます。

RegExpコンストラクタ関数は、正規表現オブジェクトを作成するための基本的な方法です。ただし、通常は、正規表現リテラル構文(/ /)を使用して、より簡潔かつ直感的に正規表現オブジェクトを作成することが推奨されます。例えば、上記の例を正規表現リテラルで表現すると次のようになります。

var myRegExp = /\d+/g;


このコードは、RegExpコンストラクタ関数を使用した場合と同じ結果を返しますが、よりシンプルに書くことができます。

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