04 JavaScriptはどこに書く?

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HTMLファイルに書く

JavaScriptは通常、WebページのHTMLとCSSと一緒に、HTMLファイルの中に直接書かれます。HTMLファイル内で<script>タグを使用して、JavaScriptコードを記述することができます。

例えば、以下のように<script>タグを使ってJavaScriptを書くことができます。
この例では、<script>タグの中にalert()関数を使って、”Hello World!”というメッセージを表示するJavaScriptコードが記述されています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
	<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
	<h1>Hello World!</h1>
	<script>
		alert('Hello World!');
	</script>
</body>
</html>

なるほど、HTMLファイルの中に直接書くんですね。
それで、このコードを実行するにはどうしたらいいですか?

Webブラウザを使ってHTMLファイルを開くだけです。
ブラウザはHTMLファイルを読み込み、JavaScriptコードを実行します。

なるほど、ブラウザで開くだけなんですね。

別ファイルとしても書ける

ところで、JavaScriptコードを別ファイルに書くこともできるんですか?

はい、できます。JavaScriptコードを別ファイルに分けることで、コードの再利用性が高くなります。HTMLファイル内で<script>タグを使って、外部のJavaScriptファイルを読み込むことができます。

例えば、以下のように<script>タグのsrc属性に外部のJavaScriptファイルのパスを指定することで、外部ファイルのJavaScriptコードを読み込むことができます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
	<title>JavaScript Example</title>
	<script src="example.js"></script>
</head>
<body>
	<h1>Hello World!</h1>
</body>
</html>

この例では、<script>タグのsrc属性にexample.jsというファイルのパスを指定しています。ブラウザはこのファイルを読み込み、JavaScriptコードを実行します。

なるほど、外部ファイルに分けることもできるんですね。ありがとうございます、ミク先生。

他にも使われるところがある

ミク先生、他にもJavaScriptを書くことができる場所はありますか?

はい、あります。JavaScriptは、Webページ以外の場所でも使われています。
例えば、サーバーサイドのアプリケーション開発や、モバイルアプリケーションの開発などでもJavaScriptが使われています。

サーバーサイドのアプリケーション開発って、具体的にどんなものがありますか?

サーバーサイドのアプリケーション開発では、Node.jsというJavaScriptのランタイムが使われます。
Node.jsは、JavaScriptをサーバーサイドで実行することができるようにするためのプラットフォームで、WebアプリケーションやAPIなどを開発することができます。

なるほど、Node.jsを使ってサーバーサイドのアプリケーション開発ができるんですね。
モバイルアプリケーションの開発でもJavaScriptが使われるんですか?

はい、モバイルアプリケーションの開発でもJavaScriptが使われます。
例えば、React Nativeというフレームワークを使って、JavaScriptを使ってネイティブアプリケーションを開発することができます。

なるほど、JavaScriptはWebページ以外でも使われるんですね。
勉強になりました。ありがとうございます、ミク先生。

外部ファイルに書く場合の注意

ミク先生、外部ファイルにJavaScriptコードを書く場合、何か注意すべきことはありますか?

はい、あります。JavaScriptのコードを外部ファイルに書くことで、コードの再利用性やメンテナンス性が向上しますが、注意点もあります。

1つ目の注意点は、外部ファイルの読み込み順序です。
複数の外部ファイルがある場合、依存関係によっては読み込み順序が重要になってきます。必要な変数や関数が定義される前に参照すると、エラーが発生する可能性があるため、注意が必要です。

2つ目の注意点は、グローバル汚染(Global Pollution)の防止です。
JavaScriptでは、グローバルスコープで定義された変数や関数は、どこからでもアクセスできるため、予期しない動作を引き起こすことがあります。そのため、外部ファイルでも、必要最低限の変数や関数のみをグローバルスコープで定義するように心がけることが重要です。

3つ目の注意点は、外部ファイルのキャッシュについてです。
ブラウザは、外部ファイルをキャッシュして、再読み込みを高速化することがあります。しかし、キャッシュされたファイルを使用している場合、最新の変更が反映されない可能性があるため、開発中はキャッシュをクリアするようにすると良いでしょう。

なるほど、外部ファイルにJavaScriptコードを書く場合、注意点があるんですね。ありがとうございます、ミク先生。

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