「includes(searchString, position)」は、文字列が指定された検索文字列を含むかどうかを判断するJavaScriptの関数です。第1引数には、検索したい文字列を指定します。第2引数には、検索を開始する位置のインデックスを指定することができます(省略可能)。検索開始位置を指定する場合、その位置から先頭に向かって検索が行われます。
例えば、以下のような文字列がある場合、
let str = "hello world";
「str.includes(“world”)」を呼び出すと、文字列「world」が含まれているため、結果として「true」が返されます。
console.log(str.includes("world")); // true
また、「str.includes(“WORLD”)」と検索した場合でも、大文字と小文字は区別されないため、同様に「true」が返されます。
「position」を指定して検索を開始する場合、その位置より前にある文字列は無視されます。例えば、以下の場合、「position」に2を指定して「o」以降の文字列を検索した場合、「false」が返されます。
console.log(str.includes("o", 2)); // false
このように、「includes()」は、文字列が指定された検索文字列を含むかどうかを判断するための関数です。文字列の検索に使用され、条件分岐などで利用されることがあります。