Math.abs()は、引数として与えられた数値の絶対値を返すJavaScriptの組み込み関数です。絶対値とは、数値が負の場合は符号を取り除いた正の値、正の場合はそのままの値となります。
例えば、以下のように書くことができます。
console.log(Math.abs(-10)); // 出力結果: 10
console.log(Math.abs(10)); // 出力結果: 10
この場合、最初の例では引数として与えられた-10の絶対値である10が返され、2つ目の例では引数として与えられた10がそのまま返されます。
Math.abs()は、数値の正負に関わらず、必ず正の数値を返すため、数値の比較などで利用されることがあります。